良い脂肪 悪い脂肪


脂肪と聞いて、みなさんはどんなイメージを持つでしょうか?
太る、食べないほうがいい、いらない…など、あまり良くないのではないかと思います。

一方、『ミランダ・カーはココナッツオイルを飲んでいる!』など、アブラの摂取を勧めるメディアも少なくありません。

『もう、どうしたらいいのっ!?』という方、ご安心ください。
守谷イチわかりやすく、お話しさせてもらいますね。

簡単に言ってしまえば、“良い脂肪”と “悪い脂肪”があるということです。

自然界に無いものを体内に取り入れることが、不自然で不健康なことであることは、おわかりいただけると思います。

例えば、マーガリンやショートニングなど、化学的に水素を加えられた油は、『トランス脂肪酸』に分類され、脳神経系の機能に悪影響を与えるという研究結果も出ているため、欧米では厳重に規制されています。
植物性油だから健康!というイメージで、毎朝食パンと一緒に使っている方がいたら、少し考え直してみてもいいかもしれませんね。

また、オメガ脂肪酸のバランスも見逃せないところです。
オメガ脂肪酸には3,6,9の3種類があり、オメガ3と6は体内で作ることができません。
そして、現代的な食生活ではオメガ3が不足、オメガ6が過剰しがちになっています。
その割合はオメガ3が1に対して、オメガ6が6~50とも言われています。

脳神経や細胞膜は、オメガ脂肪酸から主につくられています。
そのバランスが崩れているということは、自律神経への悪影響や、筋肉・骨の修復が正しく行われない可能性があるということは、容易に想像できるのではないでしょうか?

理想の割合はオメガ3が1に対してオメガ6が2~4程度
オメガ3は、亜麻仁油やイワシ・サンマなどの青魚に多く含まれています。
これらを加熱せず、なるべく生に近い状態で摂取することをおすすめします。
サプリメントをうまく利用してみるのもいいかもしれませんね。

さて、もう一度読み返してみると、何かに気付きませんか?
トランス脂肪酸のマーガリンやオメガ6のサラダ油やマヨネーズなど悪い(摂らないほうがいい)脂肪は、欧米風の食生活になってから入ってきたものです。

つまり、日本食はもともと、良い脂肪を効率的に摂取できるようにつくられているのです!
日本人でよかった!!!!