自律神経失調症


大切なのは自律神経を正しく理解し セルフコントロールできるようになる事

まずは自律神経に対して誤解や間違ったとらえ方をし、正しく理解できずにどんどん自律神経に負担をかけてしまっている方が大変増えてきました。さまざまな不定愁訴により病院では特に異常はないと言われ、困り果てて当院に来る方もおられます。

自律神経自律神経とは心ではなくて、体の神経だと言うことを理解してください。では何をしているのかと言いますと、主に自律神経が支配しているものは、心臓、肝臓、腎臓、脾臓、胆嚢、小腸、大腸、胃、十二指腸、膀胱、瞳孔、血管、立毛筋、汗腺、子宮、卵巣などまだまだありますが、簡単に言ってしまえば自分の意識では動かすことのできないもの(手や足は意識をして動かしますが内臓は意識しなくても勝手に動いています)は自律神経がコントロールしています。自律神経とは、自分の意思とは無関係に、自動的に生命維持機能を調節している、あなたが生きていく上で大切な神経なのです。自律神経には交感神経と副交感神経があるのは最近では知っている方が増えてきました。

交感神経と副交感神経の働き

どちらかが働くと、どちらかは働けません。ですから体や脳を動かしているときは修復は出来ません。動かしながら修復することは不可能だし、修復しているときは激しく動けません。両方の神経が同時に働くことは出来ないのです。病気になったら、寝れば一番治りが早いのはこのためです。どちらが優先かというと、交感神経が優先的に働きます。またストレスが多いと実によく働きます。人間も動物ですので大昔はライオンや虎と同じで狩をして生きていました。

交感神経・副交感神経

もちろん襲われたときは、餌になることもありました。これは自然の摂理です。
自律神経は命を最優先に守る神経ですので(防衛本能)危機感を感じたら否応なく交感神経(緊張する神経)が働くようになっています。
そして危機感がストレスです。ちなみに副交感神経が働いちゃうとリラックスして、のんびりしている間に食べられちゃいますよね。(笑)

交感神経
闘争・労働・運動・ストレスを感じたときに働きます。 太陽が昇って働き出し体を動かしているときは交感神経がコントロールしています。
もちろん脳を動かす時も交感神経が働いています。
緊張する神経ともいわれます。体は動かしているとどんどん壊れていきます。(車や電化製品だって使えば壊れますよね)
副交感神経
休む・眠る・くつろぐ・内臓が動いている時・安心感・等のときに働き、夜になると働き出します。
主な仕事は自然治癒力を発揮させて体を修復することです。
リラックスする神経です。(壊れたら修理しないと使えるようになりません。また、使いながら修理は出来ません。コンセントを抜いて動かない状態にします)
体も休まないと治癒力が発揮できずに修復することが出来ないのです。

もちろん乱れるとは交感神経がずっと働きっぱなしで副交感神経が働かなくなることで体を修復できない状態になります。単なる腰痛や肩こりが治りにくくなるばかりでなく、
神経に誤動作が起きてめまい、耳鳴り、頭痛、などの不定愁訴がおこります。
もちろん緊張しっぱなしですので不眠症になり風邪や肩こりなど、病気やケガもなおりにくくなります。
また、筋肉も緊張するため無意識の間に力が入り縮んで硬くなりバランスを崩し骨を歪ませます。脊椎神経に触れたり、血管を圧迫したりすると痛みやシビレなどがでて、脳にストレスを
あたえ交感神経が働きさらに自律神経を乱すというようにどんどん悪循環になって行きます。
副交感神経が働きませんので内蔵の機能も低下していきます。(内臓は副交感神経がコントロールしているため)自律神経を乱し体に不快な症状が出るパターンもあれば、逆に体の不快な症状を我慢しすぎたために自律神経を乱すパターンもあります。
どちらのパターンにしても自律神経を整えれば症状は改善します。その為には施術を受けるだけではなく、あなた自身も自律神経にたいして正しく理解し、気づき、セルフコントロールできるようになる事が大切です。

 

自律神経失調症の主な症状

めまい・耳鳴り・不眠症・冷え性・心臓バクバク・ノドのつまり感や違和感・生理不順・生理痛・不妊症手足のシビレ・体全体のシビレ・不安感・恐怖感・集中できない・忘れっぽい・イライラしやすい・物忘れ・まぶしい・口の渇き・眼がショボショボする